経済

ノルウェー企業にベトナムへの投資を奨励

2月26日、政府本部において、チン・ディン・ズン副首相は駐ベトナムノルウェー大使Grete Lochen氏と会談を行った。

ズン副首相は、Grete Lochen氏の駐ベトナムノルウェー大使就任にお祝いを表すとともに、自分の経験と能力を持って、両国間の協力関係のさらなる発展の促進に重要な貢献をするという期待を述べた。

ベトナムは現在、ノルウェーとの貿易関係において純輸出国であり、主要輸出品目が繊維製品、履物、木材や木製品、カシューナッツ等。ベトナムのノルウェーからの輸入品目は海産物、機械設備、各種肥料等。

現在、ノルウェー投資案件が41件、総登録資本金が1億6,600万USD。しかし、二国間貿易額と投資案件数がまだ少ない、両国の潜在性及び要望に見合わないことをズン副首相は指摘した。

Grete Lochen大使によると、ノルウェーはベトナムと同様な海岸線を持っており、海洋経済の分野に大きな潜在力を秘めている。現在、複数のノルウェー企業は、ベトナムにおける水産副産物加工や魚介類養殖に非常に関心を持っているという。

今年第1四半期、ノルウェーの大規模な企業ミッション団は、合意した協力協定の具体化に向けてベトナムに来訪する見込み。再生エネルギー、石油開拓・加工案件に関心を持っているそうだ。

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