経済

Air Asia:Hai Au社との格安航空の合併会社設立を取りやめた

「エアアジア・インベストメント子会社、グミンとハイアウは、ベトナムにおける合併企業設立の合意文書に関する全ての義務解除に合意したことを発表いたします。この決議は4月17日をもって有効になります」とエアアジアは4月18日に発表した。

一方で、同社は有利な地理的優位性や好調な航空市場や発展ポテンシャルを有するベトナムにおける格安航空会社の運営に未だ関心を持っていると述べた。

それに先立ち、去年末に開催された旅行ツーリズムサミットにおいて、エアアジアの創業者兼最高経営責任者トニー・フェルナンデス氏は地場系ハイ・アウ航空会社チャン・チョン・キム社長と共に、ベトナムにおける新航空会社設立に関する合意書に調印した。本合意書は、新航空会社開設に必要な新しいインフラ設備や飛行機や人材の確保に資することを目的にしたものだ。

この決議によって、エア・アジアとハイアウとの提携が「崩壊」になり、ベトナムの航空市場はベトナム航空、Vietjet Air, Jetstar Pacific, VASCO, Bamboo Airwaysに次ぐ6番目の航空会社の登場を歓迎することができなくなった。ハイアウトの連携に先立ち、エアアジアは、2011年にVietjet Airと共同でVietjet AirAsiaの合併企業の運営計画も取りやめた。当時、同社はベトナムの格安航空会社であるVietjetの唯一の海外投資家になるように、Vietjetの株式30%を購入することを発表した

 

 

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