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日本の金融グループ:ベトナム建設銀行を買収
3月29日午後に行ったヴォン・ディン・フエ副首相との会談にて、Jトラスト社の上級代表取締役の足立 伸氏は、同社がベトナムにおける脆弱な金融機関及び銀行の再編成について念入りに調べ、それに参戦したい意向を明らかにした。
ベトナム政府により「0」VNDで買収された脆弱な銀行3行の中、Jトラストは建設銀行(CB)の再編成への参加に関心を示した。 CBと国家銀行と協議しながら買収案について考察するよう副首相は同社に提案した。それに基づき、国家銀行は政府及び首相に同案件を提出し、迅速な検討及び決議を図る。
建設銀行は以前ダイ・ティン銀行(トラストバンク)として知られていた。ダイティン銀行は、2015年2月2日付で国家銀行により全株式を0ドンで強制買収され、2015年3月5日付で一人有限銀行への改編後、同社はCBBank(建設銀行)に改名した。2017年に不良債権5兆7000億VND強(約281億円)の回収を遂行した。