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2日毎に新しい即席麺が登場
90%の世帯がインスタントラーメンを使用しているベトナム市場では、各インスタントラーメン(即席麺)のブランドは連続的に新商品を生産しなくてはならない。
市場調査のKantar Worldpanel社が先程発表した、第2四半期における日用消費財(Fast-moving consumer goods=FMCG)市場の報告によると、ベトナム農村地域における一人あたりの年間即席麺の消費量は56個におよんだことがわかった。ホーチミン市、ハノイ、ダナン市、カントー市は大体36個である。
この1年間で、ベトナムの世帯の約90%は即席麺を使用していると推定された。安定した市場で事業成長を促進するのが各関連メーカにとって大きな課題となった。しかし、現在、平均として2日毎には新しい即席麺ブランドが登場している。商品のセグメントは、価格、パケージ、味わい等幾つかの要素によって定められる。
一般的な市場では、即席麺は平均として4,200VND(約20円)で販売されている。それに対して、コンビニや大規模なスーパーでは販売価格が約5,300~5,500VND(約26円)までだ。