飲食 - 観光
顧客をうっとりさせるカオ・バン省のバインクオン
北部カオバン省といえば、暖かいバイン・クオン(Banh cuon)を思い浮かべるベトナム人が少なくないはずです。カオバン省巡りで毎朝、ポカポカ暖かいバイン・クオンを楽しむのが観光客にとって忘れられない記憶になるでしょう。
カオバン省のバインクオン米粉は、柔らかく歯ごたえがある地元産米を浸漬して細かくした結果のものです。ここでのバインクオンは柔らかくて、白く不透明な色が特徴で、他のところの真っ白なバインクオンと異なり、しかも南部の風味付けヌックチャムではなく、濃厚で甘い豚骨スープと共に提供されます。
食べ始める時、暖かいスープと共に、バナナはで包まれた小さいベトナム風ハム(ゾ・ルア=Gio lua)を最初に提供してもらい、その後、ひき肉を包んだ暖かいバインクオンを一個ずつ出してもらえます。
カオバンの面白いことには、バイクオンを卵と一緒に食べる場合、店の卵しか選べないのが一般的だが、カオバン省では、顧客が家の卵を店に持ち込み、自分の好きなバインクオンを作ってもらうことが可能です。