経済

米国との貿易摩擦を避け、中国の資本がベトナムの木材産業に多く投下

この頃、開催された「ベトナムの木材産業に与える米中貿易摩擦の影響」をテーマにしたセミナーでは、米国の非営利的組織Forest Trendsのト・ズアン・フック専門家は、2019年の最初の5ヶ月間における中国の投資が主に木製品(16案件)と合板パネル(4案件)の加工産業に注入されることを明らかにした。

フック氏によると、2019年最初の5ヶ月間でベトナムの木材産業に投資を行う中国によるFDI案件の認可額は5,000万USDになり、前年同期比で1.7倍近くも高いということがわかった。

台湾の案件が規模が非常に小さい。それは中国で既に生産事業を行っている台湾系企業によるものかもしれない。また、香港のいくつかの企業による資本は急激な増加が見込まれている。

フック氏は管理当局に、FDI投資案件と共に輸出産品の両方にあるリスクについて総合的な評価を行うよう提案した。

特に、輸出産品を生産するに当たり、ベトナムの機械、設備、工場を借りてベトナム人労働者を雇用している中国企業の実態を調査する必要があるとフック氏が示した。

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