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低価格のチキンミールがベトナム登場
最近行われた「家畜開発及び家禽輸出促進に関するコンファレンス」において、農産物加工・市場開発局グエン・クォク・トアン局長が、2016年~2018年期にベトナムの鶏肉の年間平均輸入量が85,000~128,000トンで、輸入額が8000万~1億1600万USD(約88億~127.6億円)と述べた。その中、欧州各国から鶏の首、羽、足の輸入量の割合がかなり高いことが判明された。トアン氏によると、チキンミール(鶏副産物)使用傾向がこの数年間に現れたところだ。ベトナムでは、それが評判が良い料理であり、需要が高まっているという。
外国からチキンミール輸入量が増加する一方で、ベトナム産の加工鶏肉、アヒル卵塩付や、缶詰のウズラ卵の輸出量が僅か8,000~9,000トンで、輸出額が1800万~1900万USD(約19.8億~20.9億円)にとどまっている。