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ハノイビール:過去10年間で最低の利益目標を設定

ハノイビール・アルコール飲料総公社(Habeco=BHN)がこの頃発表した2019年の年次総会の書簡から、同社の事業目標値が減少を続けることが判明された。

株主に提出した提案では、今年の税引前利益が2018年より約30%減の僅か3840億VND強に設定された。この目標利益が2014年のピークの3分の1だけに当たる過去10年間最低値となった。

Habecoビールの販売量も4億3450リットルにとどまる見通し。それは前年より2%未満しか高くない、前年目標よりも低い数値となる。

同社の経営部門の報告によると、ビール市場は減速傾向にあり、年間の伸び率が5%程を維持しているという。その中、Habecoの主要市場である北部と中部地域は前年比で3%減少した。

更に、Habecoの市場シェアは2010年の20%から2018年の18%に過去6年間連続で減少を続けることが2017年末のバンベト証券会社(VCSC)の分析からわかった。

 

 

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