経済

世界の米大企業がベトナムで1万ヘクタールの持続可能な米を栽培

世界第2位の米大企業は、ロック・チョイ(ベトナムの米企業)企業と協力して、ベトナムにおける1万ヘクタールの面積で持続可能な米を栽培することになります。

フェニックスグループはロック・チョイグループと米の生産を発展させるための協力協定を締結しました。協定書で、双方は、ベトナムで約1万の稲作農家戸が参加して、1万ヘクタールを超える面積で稲作を拡大することに合意しました。

双方の目標は起源をしっかりと追跡できる高品質の米を提供し、残留農薬量を削減し、気候変動の影響を軽減することです。この協定も、国際連合環境計画(UNEP)および国際稲研究所(IRRI)によって創設された世界的提携である持続可能な米プラットホーム(SRP)にも適合します。国連グローバル・コンパクトによれば、持続可能な世界的食料と農業システムは2030年までに2兆ドル以上の新しい経済的価値を生み出すことになります。

フェニックスグループはアラブ首長国連邦のドバイマルチコモディティセンター(DMCC)に登録されています。フェニックスグループは世界第2位の米大企業で、昨年は1000万トンの商品を回転させています。当グループは現在、さまざまな国で約15万ヘクタールの農地を管理しています。

フェニックスはベトナム米の主要取引先の1つでもあり、その事業はメコンデルタの合弁製粉施設へのインフラ投資によって支えられています。

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