ハティン省のダム水：鉄分過剰で赤く変色した

8月8日午後、専門家は、ガン・チュオイ(Ngan Truoi)ダム（北部ハティン省）の水が、Vu Quang製鉄工場から排出された錆により赤く変色したと指摘した。

関係会議では、Ngan Truoi – Cam Trang貯水ダム（ヴ・ヴァン県）の請負業者である灌漑委員会ホアン・ズアン・ティン会長は、ダム水の変色が様々な原因によるものだが、鉄分は主な要因であると述べた。

ハノイ灌漑大学ハ・ヴァン・コイ博士によると、採取した水サンプル分析を通じて、ダム水内の鉄分が高くなり、許容値を超えたが「人体、植物や生物に害を与える程度に達していない」結果がわかった。

ハティン省人民委員会レ・ディン・ソン会長は上記の分析結果がただ一時的なものに過ぎなく「各専門家と請負業者に引き続き、灌漑ダム水の変色要因の追求と適切な処理対策策定を要請した」。