フランス産コーヒー：ベトナム市場に進出する意欲

フランスのコーヒー会社Malongoの輸出担当者Henri Rodriguez氏は、2018年にフィリピンに同社のコーヒーショップ2箇所をオープンした後、アジア諸国でフランチャイズ開発を計画する段階であると明らかにした。

東南アジアでは、同社はベトナムを進出先として優先し、協力パートナー開拓を行っているという。同社は直近4月末頃にホーチミン市で開催された食品・飲料関係の見本市で自社商品を展示して、ベトナム市場調査を試みた。

既存の参入市場では、Malongoは常に首都の中心部など絶好のロケーションを出店場所に選び、同社の店を高級なカフェに演出している。店ごとは3つのスペースが連結するため、顧客は直接にコーヒー豆を購入して、焙煎して、それからその場で淹れたてのコーヒーを楽しむことが特徴だ。

Henri Rodriguez氏は、フランス文化に興味を持っているベトナムはフランス風のカフェーを展開するのに最適である。顧客が同社のカフェで、フランス人がワインを生きる芸術として充実しているみたいに、コーヒーを楽しめることを約束する。