政治 - 社会

ベトナム・ラオス・日本:ハイテク農業開発に協力

5月24日、ラオス北部キエンホウアン(Xiengkhouang)州で、ベトナム乳製品株式会社Vinamilkは、Lao-Jagro Development Xiengkhouang Co., Ltd.(Lao-Jagro)の開設披露式典を執り行い、ラオスにおける5,000ヘクタール規模のオーガニック牛乳の「リゾート」総合施設の開設第1フェーズを本格的に開始することが明らかになった。

同式典には、政治小委員兼党中央書紀チュン・ティ・マイ氏、ラオスの政治省委員兼副首相Sonexay Siphandone氏、駐ラオス大使グェン・バー・フン氏、ベトナム・ラオス・日本三カ国の中央省庁の指揮者らが出席した。

同式典は、三カ国の企業間の戦力的協力関係の強化の証となり、ベトナム・ラオス・日本の友好関係の促進・強化に貢献すると期待されている。

ラオスのキエンホウアン高原地方に立地するVinamilkにが投資したオーガニック牛乳「リゾート」複合施設は、総投資額が5億USD(約550億円)で、面積おおよそ20,000ヘクタール、乳牛飼育頭数が100,000頭、その中、フェーズ1では投資額が1,200万USD(約132億円)、面積5,000ヘクタール、牛乳が24,000頭と見込まれる。キエンホウアン州の牛乳「リゾート」は4.0技術を導入し、欧州、米国、日本のオーガニック規格に準拠するものになる。

 

 

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