Vietnamobile：モバイルナンバーポータビリティ・サービス停止を申請

地場計ベトナムモバイル通信会社(Vietnamobile)は先程、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)サービスの実施停止を情報通信省に申請したことが明らかになった。同省は同社の申請の合法性を検討していると述べた。

通信局によると、7ヶ月以上展開した後、ベトナムモバイルは転出申込件数が69,000件のに対し、転入がわずか4,500件だった。処理が完了した件数はそれぞれ約39,700件と948件にとどまっている。ベトナムモバイルは転入転出の処理完了率が最も低い通信会社である。

モバイルナンバーポータビリティ・サービスは、2018年11月16日から情報通信省によって開始され、ベトテル(Viettel)、モビフォン(MobiFone)とビナフォン(VinaPhone)といった3大通信会社に展開されてきた。2019年初頭にベトナムモバイルに広がってきた。しかし、この間に、ベトナムモバイルが顧客の利用申し込みの処理プロセスに支障をきたすというクレームが連続的に寄せてきた。数多くの顧客は処理が完了するのに数ヶ月もかかったり、SIMロックされたり、電話番号回収を求められたりした。