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VICEM:新たな社員総会会長を任命
建設省は先程、ベトナムセメント工業総公社(VICEM)の社長ブイ・ホン・ミン氏を社員総会会長職に任命する決定を発表した。以前、VICEM社員総会ルォン・クァン・カイ元会長は3月1日に定年で退任して以来、この役職を務める人がいなかった。
ブイ・ホン・ミン氏(1971年生まれ)は2017年9月にVICEMの社長を務め始めた。以前、ミン氏は長年にわたり、ブッソン・セメント株式会社(BUSOCO)とハティエン・セメント株式会社で働いた実績がある。2011年にビムソン・セグメント社長を務めた後、2013年末にVICEMの副社長に就任した。
建設省の管理下に置かれる重要な企業の一つである同工業総公社は、この近年における多くの子会社の連続的な赤字と、事業を運営する際の役員の一連の過ちにより、上級役員の変更を余儀なくされる。
2018年に、VICEMの総収益は37兆VND(約1762億円)で、税引前利益が3兆2,930億VND(約156.8億円)だが、数兆VND(1兆VND=約47.6億円)にものぼる子会社の借金を負わされる。同総公社は2019年度の収益を40兆VNDに、税引前利益を3兆2,000億VNDに目標を掲げた。