経済
EVFTA:ベトナム・フランス経済パートナーシップを強化
ベトナム・EU自由貿易協定(EVFTA)は双方の強力かつ明確なメッセージであり、多国間主義での連携及び開発を表すものだ。
上記の発言は、12月20日にパリーで行われた「EVFTA経由でのベトナム・フランス経済パートナーシップ強化」に関するセミナーの開幕式で、在フランスベトナム大使グエン・ティエプ氏が強調した。
同協定はフランスとベトナムが潜在性の高い分野を発展させる多くの機会を創出するほか、フランスが世界トップレベルの経済成長率を誇り、新パートナーを開拓中の東南アジア地域に積極的に協力する姿勢を示した。
フランス企業はベトナムにおける新しい投資機会に非常に関心を示した。東南アジアとアジア地域の戦略的なロケーションに恵まれたベトナムは、高品質のフランス製品にとって6億人の壮大な市場への入り口とみられる。
ベトナムと日本は二国間経済パートナーシップの強化に取り組んでいる。フランスはベトナムへの投資額で欧州各国の中で3位になり、総投資額が約34億USD。約300社のフランス系企業はベトナムで事業を添加しており、約26,000の雇用を創出した。
2019年、4月上旬にトゥールーズで開催を予想される第11回非集中型会議を通じて、二国間関係が引き続き促進される。