経済
ラオカイ省産の青梨の収穫好調農家が高い利益を得た
北部ラオカイ省産の青梨は完熟期を迎えている。2019年の梨の収穫期は6月の始めから始まり、7月末に終了する見通し。
梨は爽やかな甘味とカリカリした歯ごたえで愛されており、北部で人気がある農産物だけではなく、南部の人々に大好評となった。それにより、今年、梨の農家は高い利益を得た。
同省農業・農村開発省グエン・アイン・トゥアン氏によると、この近年に青梨は同省で栽培が最も成功したことがわかった。青梨が栽培が簡単だし、手入れ費用が少ない、利益が高いという特徴がある。青梨が人気にあるのは、清々しい味わい、丁度いい甘さ、カリカリした食感、他の果物と違い切ったら変色しないこと等の特徴があるからだ。
トゥアン氏によると、同省で青梨栽培をしているのはBat Xat県、Bac Ha県、Sa Pa県、Si Ma Cai県の4県で、栽培総面積が700~800ha。その中、約300haが収穫期に入ったが、収穫量が未だ需要に十分に答えられないという。それで、同省は栽培面積を約1000haに拡大する予定で、北部と南部だけではなく中部への供給を図る。