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アフリカ豚コレラ発生中、養豚農家による豚頭数削減が相次ぐ
アフリカ豚コレラが発生して以来、南部ドンナイ省にある養豚農家は豚の頭数を削減し続けてきたため、総豚飼育頭数が急減した。
現在、豚コレラ感染が広がっている中、同省当局が予防施策を実施している他、安全な豚肉の冷凍保存のための政策や仕組みを提案し、長期的な豚肉供給の確保に取り組んでいる。
地場系CPベトナム飼育株式会社の代表者は、同社が冷凍保存設備があるが、容量が僅か1トン/日、冷凍肉が殆ど加工に使われていると述べた。
同省商工局による、同省にある養豚企業やスーパーは当局と連携して、豚肉冷凍保存を実施することに同意したという。そこで、同局は企業が冷凍保存を実施する際に政府からの支援策や政策を研究し、参照する。
安心安全な冷凍豚肉の供給源確保に向けて、屠殺前に豚が血清学的検査を受けて、陰性豚肉のみを冷凍保存する。