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灌仏会:ラオス在留のベトナム人の団結力を強化
5月21日、ラオス首都ビエンチャンにあるバン・ロン寺では、国の安全と世界の平和を祈るための第2563回灌仏会(西暦2019年)が開催された。
灌仏会に参加したのは、在ラオスベトナム大使館に加えて、ラオス在留のベトナム人協会の代表者、ビエンチャンで暮らし、働いている数百人のベトナム人と僧侶である。
厳粛な雰囲気に包まれる中、各大僧正、僧侶、修道女、仏教徒、代表達が心を込めてお経を唱え、世界平和のための祈りを捧げた。
同式典の議長を務めた、在ラオスベトナム仏教協会執行委員会代表者 兼 ベトナム仏教協会中央文化部長ティック・ト・ラック大僧正は、ラオス在留のベトナム人僧侶や仏教徒達に対するベトナム仏教協会法主による灌仏会のお祝いの言葉を伝えた。
席上、ラック大僧正は、今年、ベトナム仏教協会が第16回国連ウェーサクの日祝賀式典(仏暦2563年=西暦2019年)の主催国になり、同式典が成功したことを受けて、ラオス滞在のベトナム人僧侶、修道女や仏教徒が、非常な歓喜の気持ちで灌仏会を迎えたと述べた。