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リーソン島 養殖スギ9.000匹以上の原因不明な大量死
5月3日、リーソン群(中部クアンガイ省)農業対策センター所長グエン・ディン・チュン氏は、同センターがアン・ハイ村人民委員会と協力して、同村にある漁船の停まる入江周辺における各スギ養殖筏を実際に視察したところ、大量死した魚が計9,570匹におよび、3つの養殖世帯のものだったという結果を明らかにした。
漁師と専門家によると、スギの死因は暖流によるものとされているという。この現象は2017年にリーソン海辺でも発生した事例があるという。
死んだスギの中、重量3~6kgのスギ約400匹が漁師によって安値で売られて、その残りは環境に影響がないように適切に処理される。