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ソクソン県全26町の:アフリカ豚コレラ発見
2019年5月2日まで、アフリカ豚コレラ感染病は北部ソクソン県全26町の129村にある1,150世帯に広がってきたことが統計結果により判明された。感染により焼却された豚頭数が16,718頭(同県の豚総頭数の13.5%)、焼却豚の総重量が1,153,860キロに上った。
ソクソン県人民委員会ヴィ・ティ・ビン・アイン副会長によると、アフリカ豚コレラ感染の発生及び急速拡大の原因は、同県の各町が感染リスクが高い地域にあるとされている。一方、同県内の豚は総頭数が多いが、個別飼育や不十分な感染予防対策や散らかっている処理場等は感染拡大の要因と考えれている。
同県の今後の課題は、感染予防対策の実施における住民の意識や責任感を高めるために宣伝活動を継続的に実施するとアイン氏が述べた。