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サイゴン市の地下市場が営業継続を許可される
ホーチミン市はこの間、9月23日公園における環境衛生及びセキュリティ体制の強化に関する書簡を送付した。その中、同公園内の地上・地下物件を調和の取れた方法で移転する計画を立てるよう同市が管理当局に指示したことが明らかになった。
具体的には、ステージ、バスターミナル、バス停、各機関ビルを含む9月23日公園の敷地内のある全ての地上物件は、移転対象になる。しかし、地下市場であるセンス・マーケットの地下事業は、正式に新しい設計案を選出するまでに営業継続を許可されるという。
センスマーケットは2017年3月にオープンした。面積1ヘクタールで、ベトナム・ラオス・カンボジア・インド・日本等各国の食店ブースと共に、履物・衣料品等の販売店400店以上がある。市場管理部門によると、毎日、買い物や食事をする目的で来場客約5000人が訪れる。しかし、9月23日公園の改修計画の発表以来、全ての営業活動が変速しているという。
同フェスティバルは5月11日から14日にかけて開催され、伝統的な国の文化及び現代的な文化を融合させた色合いを表す約60活動が行われる予定。