ニョン～ハノイ駅間の地下鉄路線：6月に着工

4月24日、ニョン～ハノイ駅区間の線路案件の地下区間施工を担当する請負業者は、6月に地下駅の杭を試験的に建て込んで、8月から2020年末まで全範囲で実施する計画を発表した。

キム・マ駅、カット・リン駅、バン・ミウ駅、ハノイ駅における地下駅の地盤作りには、日本の最先端技術の高圧グラント工法を導入する。請負業者の代表者によると、ハノイ市の工事場所が狭いし、住宅地に囲まれているため、隣接の建物に影響を与えないような高度技術が求められるという。

同社は、キムマ斜面、S9キムマ駅、S10カットリン駅において地質調査、壁・杭の建植を実施した。

また、今年末に予定される、ニョン～ハノイ駅間の地下路線案件のTBM機でのトンネル掘削工事に向けて人材確保に取り組んでいる。日本製TBM機は、ホーチミン市のベン・タイン～スイ・ティエン駅区間のトンネル掘削にも使用された。