経済
イオングループを通じてベトナム商品の日本への輸出を促進
急増している日本の輸入需要が、日本市場への進出に加え、ベトナム企業がイオンの世界的な流通ネットワークを通じて他の潜在性のある市場にアクセスすることにとって追い風になると考えられている。
それは、4月23日にホーチミン市で、商工省と日本イオングループの共催で行われた「日本イオングループの流通ネットワークへベトナム企業参加促進セミナー」において、専門家が述べた判断だった。
日本は世界第3位の経済大国であり、繊維、履物、水産物、農産物、プラスチック、木材等の生活用品部門と食品部門の商品の輸入ニーズが高まっていることを、イオン・トップバリュ・ベトナムの塩谷雄一郎社長が確認した。
イオン代表者によると、イオンベトナムのサプライヤー3000社近くのうち、国際基準を満たし、海外輸出の業績を持っているのが200~300社だけにとどまっている状況とのことである。