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タインホア省:ハマグリ大量死の死因が判明
4月8日午後、中部地方タイン・ホア省農業農村開発局のホアン・ティ・イエン副所長によると、養殖密度の高すぎによるハマグリの餌・住処競争の発生及び、昼夜の温度差の高い(6-11℃)急変している環境は、2019年3年末~4月頭に地方ハウ・ロック群のハマグリ養殖地域で発生したハマグリの大量死の主な死因であることが明らかになった。
尚、低い夜間の温度、低い動物プランクトン密度、ハマグリにとって十分な餌がない栄養に乏しい環境等の他の原因はハマグリの脆弱化、免疫力低下につながって、ハマグリの死因として考えられる。
更に、北部環境モニタリングセンターがこの程送信したハマグリと水サンプルの分析結果には、温度、PH、塩分、アルカリ度、N-NH4+、NH3、N-NO2-、P-PO43- 及びCODの指標が全て海水・汽水水産養殖環境の許容限度内で、有毒藻類がない、Herpesや Perkinsus等の有害ウィルスいずれも陰性一方で、ハマグリの餌となる植物プランクトン密度が低いことが判明された。