経済
ベトナム航空:次世代の幅広い航空機群で自社地位を確立
2015年時点で最先端技術とされたボーイング777航空機群を所有していたにもかかわらず、ベトナム航空は、当時から検討し始めたのは次世代の幅広い航空機群のアップグルード計画だった。同社は、航空社の競争力を評価する要素の一つは航空機群の規模であると強調した。
同社は次世代航空機エアバスA350-900の賃貸・売買契約を正式に締結した。最初の航空機を2015年7月に引き受けたとして、ベトナム航空は、航空機エアバスA350-900の導入で、東南アジア地域で初、世界でカタール航空に次ぐ2番目の航空会社となった。 2019年2月までの同社の統計によると、同社が導入されているエアバスA350-900の航空機群の信頼性が99.56%で、最近12ヶ月の平均値が99.21%で、世界平均値の99.19%を上回ることが判明された。
4月3日に、ベトナム航空とエアバスは、トゥールーズ(フランス)で締結した賃貸・売買契約に沿って14機目のエアバスA350-900を公開した。この締結式にはグエン・ティ・キム・ガン国会議長も出席した。