政治 - 社会
米国企業はベトナムへの関心が高まる
米国のトップ企業50社以上は、米国・ASEANビジネス評議会が主催する活動に参加するためにベトナム訪問が見込まれる。それらの企業は、毎年恒例のビジネスイベントや医療・科学・サイバーセキュリティについてのセミナーに出席し、グエン・ズアン・フック首相と政府・国会の主要メンバーと会談を行い、ビジネス及び政策策定について協議する。
会談にて、元米国の在ベトナム大使兼評議会の地域社長のマイケル・W・マイカラック氏は、過去15年間にわたる各米国企業によるASEANへの総投資額は既に3,000億USD(約33兆3,000億円)を超過し、デジタル経済の発展が好調になる中、さらなる投資の増加のために準備していると述べた。ベトナムについて、両国が非常に良好な関係にあり、「ベトナムに様々なチャンスがあるとわかった上で、ベトナムに期待している」と語った。
マイカラック氏は、2年前の時点より米国のベトナムへの関心が格段に高くなったと述べた。
同評議会の代表者によると、ベトナムの魅力は政府、人材及び経済の開放性にある。ベトナムの潜在性は投資だけではなく貿易や教育にもあり、「ベトナムは段々ASEANの主要国になりつつある」とフェルドマン氏は述べた。