経済

週初め、アジア地域の原油価格:一気に上昇

石油輸出国機構(OPEC)内外の生産業者による産油量削減への取り組み及び、世界経済成長を鈍化させている貿易戦争の終結に向ける米中合意に望んでいることを報じた複数の報告によって、3月4日のアジア地域の原油価格は上昇したという。

ベトナム現地時間14時13分に、シンガポールでは北海のブレント原油は0.3%増の62.25USD/バレルとなった。米国の軽質のスウィートオイル(WTI)は0.3%増の55.94USD/バレルに達した。

ウォールストリート紙はこの間、米中が貿易協定の締結をほぼ完了すると報じた。具体的には中国は米国産の農産物・化学物質・自動車等に対し規制緩和又は減税策を講じることに合意したという。

また、中国は自動車案件に対する外国人所有規制の撤廃及び、輸入車の輸入関税の現行15%以下へと引き下げを促進すると明らかにした。

3月4日に、フィッチ・ソリューションズの専門家は、2019年に供給源のさらなる縮小が進み、ブレント原油の平均価格がおよそ73USD/バレルになる見通しを示した。

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