経済
ベトナム・ドイツ貿易投資フォーラム:ライプツィヒ市で開幕
ライプツィヒ市における「ベトナムの日々」イベントの一環として、在ドイツベトナム貿易事務所は、ホーチミン市貿易投資促進センター(ITPC)とライプツィヒ見本市主催委員会と協力し、ベトナム・ドイツ貿易投資フォーラムを共催した。同フォーラムの内容は、ベトナムをはじめ東南アジア・太平洋アジア地域に対するザクセン州をはじめドイツの投資提携の機会及び潜在性に焦点を当てた。
ドイツ側には、ライプツィヒ副市長Michael Schimansky博士、ライプツィヒ見本市経営社長Martin Buhl-Wagner氏と共にドイツの企業約200社が参加する。
ベトナムは、地域規模だけではなく世界的な国際経済統合政策を一貫して実施している。グエン・ミン・ヴ大使は、過去数年にわたるベトナムの経済発展とベトナム・ドイツ間の貿易・投資提携関係を強調し、ベトナムが外資を誘致する潜在性の高い市場であることを確認した。ベトナムがドイツ投資家に最も有利な条件を作ることを確言した。
同フォーラムは、両国の企業が貿易活動・投資の協力を強化する重要な機会であり、ベトナム・ドイツの外交関係樹立45周年の記念及び、今後のEVFTA(EU・ベトナム自由貿易)実施に向けて実践的な活動としてみなされている。フォーラムにおいて、主催委員会とベトナム航空社は、ドイツ人とフォーラム参加者にベトナムを紹介するために、ベトナムの観光名所についての雑誌を展示する。