経済
韓国・中国系企業:ビンフォック省への投資を推進
2月20日午後、在ベトナム元中華人民共和国全権大使のHo Can Van氏が率いるFVC Food Vallay of Chinaミッション団(中国)は、南東部ビンフォック省に訪問し、現地の農産物の中国市場への輸出可能性を調査するために、農産物市場の視察と地方自治体との面談を実施した。
同省当委員会書記グエン・バン・ロイは、今後さらなる投資が必要な同省の農業の強みを紹介した。ゴム、カシューナッツ、胡椒、養豚、家禽やマンゴ、ザボン、オレンジ、ドリアンなどの果樹は、輸出に向けた特別栽培区域が設立された。
当日、同省トップらは韓国系Hankuk Carbon[ハングクカーボン](炭素製品メーカー)と会談を行った。2018年に、同社はビンフォック省Becamex工業団地で自社工場を建設・投資を行った。工場の着工・稼働開始が2019年6月から8月までになる見込みである。
Hankuk Carbon社の指導者は、「航空機及び自動車部品生産の裾野産業への投資案件を拡大し続け、この案件において同省にサポートしていきたい」と思いを述べた。さらに、韓国のミッション団はビンフォック省との姉妹都市提携を希望する他の韓国の都市を紹介してあげる。