文化 - 生活
ゲアン省のガックフルーツ:世界50カ国へ
2月19日、Quynh Chau邑(Quynh Luu区、中部ゲアン省)で、化粧品・栄養補助食品の製造・販売を手がける米国系企業のニュースキンベトナム社は、地場Nafoods Group社と協力し、ゲアン省のガックフルーツ(ナンバンカラスウリ)栽培農家に対し、ガックフルーツの購買、品質確保のための栽培技術コンサルタントの支援、農家の生活の援助を実施した。
ニュースキンベトナムとNafoods Groupの代表者は、ベトナム産ガックフルーツが国内市場から海外に向ける「一皮むける旅」を始めたことを確認した。ガックフルーツは、コストが安く価格が安定して、土質にこだわらず育てやすい特徴がある。科学的技術を導入され、集中的に栽培されたガックフルーツは現在、経済価値の高い植物であるとみなされている。
同省Quynh Luu区におけるガックフルーツ栽培については、企業が栽培ノウハウ、手当方法を指導し、全ての果実を買い取り、近代的な凝縮プロセスを経てガックフルーツのジュースを作り出し、市場に提供している。この濃厚なジュースは、世界50カ国で販売されている栄養飲料のPharmanex G3の主要成分として使用されている。
ニュースキンベトナム社によるとPharmanex G3は売れ筋商品であることが判明。従って、ガックフルーツ生産地での持続可能な発展に向けた協力は、Pharmanex G3の数量・品質の確保においてニュースキン社にとっての重要な戦略の一つである。