経済

テト開け:カマウ省のヒメガマが値上がり

南部カマウ省カイ・ヌオック区(Cai Nuoc)は、農家約155世帯と約90haの栽培面積を持ち、同省のヒメガマの「省都」とみられている。うちTan Hung Dong邑は栽培面積が約60ha、年間生産量が3トンに達す。

テト以後、市場需要の急増に伴い、この商品は人気になる。Tan Hung Dong邑在住の農家であるヴォ・バン・ホアン氏によると、現在、生のヒメガマが40,000VND/キロ(約198円)、特に漬けヒメガマが75,000VND/キロ(約357円) を超えることもあり、農家に高収入をもたらす。

ヒメガマは淡水と汽水の環境で生存する植物である。濃厚な甘みがあるため、漬物にしたり、小エビと炒めたり、又はスープに加えたりすることが可能で広く好まれている。

同邑の人民委員会チャン・ホアン・ダオ氏によると、ブランド名「Cai Nuoc」(カイ・ヌオック)のヒメガマが2016年に、知的所有権庁により団体商標として認められており、販売数量の増加につながったという。

ヒメガマからの強みを活かすために、カイ・ヌオック区は、100haの栽培面積でヒメガマの生産量・品質・効率性を増加させるプロジェクト設立を勧めている。ヒメガマ栽培による収入に加え、農家は同じ土地で養殖するスキャンピや淡水魚からの収入も得る。

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