ドンタップ省：菊が値上がり、農家の歓声

南部地方ドンタップ省、サデック市の鉢花は全国的に販売されており、最多の販売数がホーチミン市である。

現在、同省の菊はハノイまで運ばれ、非常に高い価格で売れている。

各地からドンタップ省に来たバイヤーらは、一鉢あたり6万VND~8万VND（約580円~390円）という、去年の2万~3万VND（約95円~145円）より高い価格で購入している。平均1,000個の鉢花で農家は1,500万~2,000万VND（約74万~99万円）設けるという。

サデック氏人民委員会ヴォ・タイン・トゥン会長によろと、2019年テト旧正月向けの鉢花は植える面積が約100haで主に、菊、バラ、マリーゴールド、台湾菊、ユーストマ、リリー、ガーベラ等である。現在、同市はテトの市場に約300万個超の針花を提供しており、そのなか菊が157,000個ある。

同省Tan Khanh Dong邑在住のBui Van Dien氏は10,000個の菊の鉢花を植えており、現在バイヤーに買われている価格が15万~16万VND／ペアで買っており、去年より2万VND高いと述べた。

今年、サデック市の殆どの菊畑の見ごろは丁度テト時期になる。複数の農家は既に菊の販売を西暦の旧正月にして、残りの分をテト旧正月のために殆どバイヤーが買ったのである。