経済
ベトナム産業用不動産業界の多くの開発機会
この近年、特に2018年にベトナム産業はかなり多くの外国直接投資を誘致してきた。現在又は今後の産業用地の供給源は生産活動への投資に有利な条件をもたらし、大規模な産業用不動産の取引が投資家の信頼を高めている。
計画投資省傘下外国投資局によると、2018年11か月間にわたり、外国投資家は18の分野に投資を行ってきた。その中、加工製造業は最も外国投資家の関心を集め、投資総額が142億USD、総登録投資資本の46.2%にあたった。それは、産業用不動産の需要が徐々に現行の工業団地の供給源を超過してきたことに繋がってきたと考えられる。それらの工業団地の入居率が73%となった。
産業用不動産の発展可能性を高く評価した多くの外国の投資家は絶えずこの分野に資本を投下している。産業用不動産サービスを手掛けるSavills Viet Nam社の高級顧問John Cambell氏は、現在の産業用不動産市場に、複数の新たな不動産投資家が登場してきたと述べた。
産業用不動産業のさらなる発展促進に向けて、Savills Viet Nam社の専門家によると、物流費用の削減と将来のより高い価値がある案件への対応を図るべく、主要インフラシステムと多方式の運送網への投資を引き続き増進させることが求められるという。長期的に既存の投資家を維持するために、政府が複雑な通関・行政手続きの簡素化及び各経済分野の連携強化に尽力していく。