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漁師:クジラを救う
8月21日午後、北部ハティン省キフー町の漁師は重量150kgで多くの怪我を負っていたクジラを海に戻した。
このクジラは体色が黒色で、長さが2メートル、当日午後3時にキフー町の海岸に漂着した。身体には、尖った物体に刺されたような5つの裂傷が見つけた。
キフー町委員長チャン・ディン・ハウ氏によると、当初、漁師は、クジラが死亡したと思っていたので、陸に引き揚げ、伝統的な風習に従って埋蔵しようとしたところ、クジラが未だ弱く息をすることに気づいて海に取り戻した。1時間後、クジラが元気で遠く泳ぐ様子が見えた。
同町にクジラが漂着したことは今回が初めてだ。その後、数人の住民が交代で海岸を見守り、魚の漂着を待ち構えたが夜まで見えなかった。
クジラは「カーオン」という崇拝する呼び方で呼ばれており、海でよく漁師を助けていると思われている。漂着して、未だ生きている場合、住民に救助される。死んだ場合はきちんと埋蔵される。