ACV：タンソンニャット空港に誘導路を増やすことを提案

ベトナム空港社(ACV)は、タンソンニャット空港の混雑暖和に向けて既存の誘導路のアップグレードと新しい誘導路の建設を提案した。

具体的には、国際旅客ターミナルエリアにある唯一の誘導路E6に並行になる見通しの誘導路E8は、ターミナルや滑走路に出入りする複数の航空機の混雑を最小限することに役に立つと考えられる。滑走路修理と誘導路新築に当てる投資額がそれぞれ6,800億VNDと1兆5,580億VNDになると予測される。

最近、同社は面積19.7haの軍事用地まで航空機駐機場を拡大する案件を完了し、駐機場の数を105場に増やした。それはタンソンニャット空港における過負荷状況の一部を克服した。

但し、以前の設計図に沿った同空港の駐機場と誘導路システムでは、駐機場から滑走路までの移動が同時に複数の航空機ではなく、1台だけができる。

また、既存の誘導路は、古い航空機よりサイズが大きく積載量が多い新型飛行機にふさわしくないとみられている。