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迫害される幻覚に陥り 孫:叔母を追いかけナイフで刺した
8月12日にカントー市人民検察員はグエン・ホア・ヒュウ氏(27歳、同市Ninh Kieu区在住)を殺人罪で起訴した。
起訴内容によると、ヒュウ被告は非常に重いアルコール依存症になり、2016年から精神科病院に入院し、依存症克服の治療F10.3を受けさせられた。病院から退院した後、ヒュウ被告は過度な飲酒を続けたため、常に誰かが自分を追いかけて殺害ようとする幻覚に陥った。
幻覚にとらわれていることに加えて、ブイ・ヴ・ゴック氏(従兄弟)は自分を軽蔑するから監視カメラを設置したという勝手な考え方によって、ヒュウ被告はゴック氏を指すつもりで部屋にナイフを隠した。
4月23日6時頃、怪しい音を聞こえてグエン・ティ・ハイン氏(叔母)が家に入ったが、彼女をゴック氏に間違えて、ヒュウ被告はそのナイフでハイン氏の背中を刺した。ハイン氏が「助けて」と叫びながら逃げ出したが、ヒュウ被告は追いかけて、更に数回も刺した。ヒュウ被告は駆けつけた近隣に抑えられて、警察に引き渡された。ハイン氏が救急搬送されて、一命を取り留めた。