経済

高値のため、ロシアへの輸出ベトナム製品は減少

ホーチミン市で5月8日午前中に開催されるベトナム・東欧フォーラムにおいて、在ベトナムのロシア連邦貿易機関の代表Dmirtriy Makarov氏は、過去2年間でベトナムへのロシアの輸出が増加したと述べた。一方、ベトナムのロシア向け輸出は2017年の35%から2018年には9%に減少したが、そのうち衣料品の輸出は6%増(2017年は38%増)、編み物が10%減、履物が2%増(2017年は16%増)だった。

ベトナムのロシアへの輸出売上高における農産物の輸出率は、売上高の10%を失った。

ロシア側は、ベトナムからの輸入関税は低いものの、織物や衣服は高価格のためロシア製の商品と競争できないと述べた。同様に、ベトナムの魚介類の価格は、タイを初め東南アジア諸国の競合製品よりも高い。

輸出活動に加えて、Dmirtriy Makarov氏のとおりに、最近多くのロシア企業が繊維工場を中国からベトナムに移転しようとしているとのことだ。

現在、ロシアからベトナムに輸出されている主な品目は、石炭、ガソリン、潤滑油、化学肥料、化学薬品、鉄鋼。ロシアに輸出されたベトナム製品には、電話とコンピューター、衣服と革履物、農産物の3つの基本グループがある。

 

 

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