首相：重度の傷病兵500人を表彰する式典に出席

7月25日午前、グエン・ズアン・フック首相は2019年の代表的な傷病兵を表彰する式典に出席した。同式典には全国で重度の傷病兵500人も参加した。

労働傷病兵社会省ダオ・ゴック・ズン大臣によると、2010年から現時点まで、（傷痍軍人や殉国者への恩返りを目的にした）「デン・オン・ダップ・ギア」プログラムは6兆VND強の寄付金を集め、約155,000戸の慈善的住宅を新しく建設・改造し、約124,000貯金本を寄付し、殉国者の母親約6,000人が各当局に扶養され、98％の戦争における功績のある人の家族らの生活水準が住居地域の平均的な水準より高いという。

首相は「このような結果に満足するのにまだ早い」と指摘して、一部の傷病兵、戦争で功績のある人の家族が未だに困難な生活を強いられたり、多くの烈士の遺体が未だ見つからい又は身元不明になったままであったり、国家に貢献した人の家族が何らかの理由で優遇政策を完全に受けていないという現状を取り上げた。

首相は、戦争で功績のある人の家族の扶養を引き続き実施し、2020年にそれらの家族の100％が居住地域の平均より高い生活水準を持つようにする目標に取り組み、戦争で功績のある人の認証に関する未受理の書類を基本的に処理するよう地元当局に指示した。