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首相の確言:「ベトナムのがん治療の水準は先進国に匹敵する」
7月18日午前に開催されたK病院の創設・開発50週年を記念する式典で、グエン・ズアン・フック首相は次のように述べた。「K病院の医者さんは患者のリエンさんの末期癌を治すだけではなく、彼女の妊娠・出産を成功させたことは、ベトナムにおけるがん治療の成功の代表的な事例であり、日常生活の中にある奇跡のようだ」。
「同院は多くの高度技術や最先端技術を導入して、治療効果の向上及び多くの患者の救命を成し遂げた。そのがん治療の効果が先進国に匹敵するでしょう。乳がん治療の成功率がシンガポールと同様に75%に達した」と首相は評価した。
がんの罹患数がベトナムを含む世界各国で増加の傾向にあると首相が強調した。ベトナムでは毎年、新たなガンと診断される患者数が約165,000人。現在、300,000人以上ががんに苦しんでいる。こうした現状は、がん治療をはじめ、医療業界全体にとって非常に重要な課題となったとされている
「ベトナムでトップレベルのがん治療拠点とされているK病院は、早く地域においてもトップクラスの拠点となり、国内外の患者さんや医者同僚にとって信頼できる場所になることを期待します」と首相は述べた。