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重量約200キロの不発爆弾:ハイフォンの橋下で眠っていた
8月19日、ハイフォン市軍事司令部は、新タムバク橋の下で眠っていた、長さ1.5m重さ200キロ強の不発爆弾を移動させ、除去した。
同市ホンバン県人民委員会ズォン・ディン・オン会長によると、8月18日午後、タム・バック川の水位が下がって、新タムバック橋から数メートルしか離れない河岸の場所(ハリー地区)で爆弾が発見された。付近の漁師が爆弾を水面から引き上げ、発泡スチロール製の船舶に固定させた後、地方当局に通報したという。
専門処理部隊が駆けつけるまで、当局は川を移動している船の安全確保のために現場に規制テープを張り、近づかないよう住民に呼びかけた。
オン会長によると、この爆弾は戦争で残された破壊力が大きいものであることがわかった。「幸いなことには、新タムバック橋の建設と船の移動が爆弾を爆発させなかった」と彼がコメントした。