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農業界のオンライン総括会議を開催
2018年農業界の総括及び2019年の計画実施に関するオンライ会議を開催するといった農業農村開発省の提案にグエン・ズアン・フック首相は同意した。
農業農村開発省によると、2018年に政治体制、経済構成要素と国民全員の真剣な取り組みにより、農業界は全面的な成功を収めた一年に幕を閉じた。2018年の経済全体の成長に8.7%を占めた農林水産業は3.76%とかなり高い伸び率を達成した。これは過去7年間で最も高い成長率となった。
2018年の農林水産業の輸出額が400億USDと最高記録を更新した。新農村建設事業において基準を達成した村数が42.4%、郡数が61に達し、政府が設定した2018年目標を上回った。また、緑被率が41.65%に達し、世界平均値の29%と比べると非常に高い数値である。
上記の成果から農業界の再編成、特に農業と水産養殖セクターにおいて特段の効果をもたらしたことが確認された。生産構成は「量」から「質」と「付加価値」を追求する目標にシフトされ、市場セグメンテーションに沿う小規模生産からバリューチェーンに沿う大規模生産に移行した。
かなり包括的で高い成果を収めたが、その成長が未だ持続可能なものとみられていない。小規模生産の世帯数が依然として大きな割合を占めており、農家の生産地と企業や合作社の連携が未だ少ない、緊密ではないと思われる。
2019年、農業農村開発業はGDP伸び率が3%、輸出額が420億~430億USD、「新しい形態の村」の基準を満たす村数の割合が48~50%と70群、緑被率が41.85%に達するといった目標の実現に取り組んでいる。