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西湖とTo Lich川を浄化する日本技術
5月16日午前、ハノイ市To Lich川と西湖(タイ湖)一部における浄化処理の日本ナノ・バイオリアクター技術の試験運用を正式に開始するという。
各代表者は、To Lich川と西湖の一部における浄化処理の日本ナノバイオリアクター技術試験運用の開始式で、同時にボタンを押した。
To Lich川は昔、詩的で綺麗な川と知られていたが、この数年間に毎日、約150,000立平の排水が川に流れ込んでいるため、汚染が深刻になった。To Lich川の復活が多くの人々の願望である。
開始式で、国会科学環境委員グエン・ヴ・カイ氏は、上記の技術によりTo Lich川と西湖の環境が良く改善できることに期待を述べた。また、カイ氏は、2年前に同技術がハイフォン市にある湖でも導入され、良い結果をもたらしたことを言い加えた。
カイ氏は、同技術が今後、全国の川と湖の浄化処理に向けて広く導入されることを期待すると述べた。
日本ナノ・バイオリアクター技術について、日本環境技術推進機構(JETPO)会長 兼 国連環境計画の専門家であるタダシ・ヤマムラ氏は、同技術が悪臭、川底に溜まった泥、水質に関わる3つの課題が解決できることを確信した。