経済

米国へのマグロ輸出量が激増

今年上半期における米国へのマグロ輸出量が前年同期比で61%増の1億5,900万USDになった。

ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、この6ヶ月における米国市場に最も輸出されたのは、マグロのロイン(四つ割)とフィレで、全体の62%を占めている。マグロの缶詰は同23%を占めて、輸出額が37%増の3,700万USDと2位となる。他のマグロの加工品は同14%を占めて、輸出額が179%の増加を見せた。

米国へのマグロ輸出量が激増1

ベトナムは現在、米国市場への冷凍マグロの供給量の31%を占めており、インドネシア(44%)に次ぎ2位となった。その中、マグロの加工品及び缶詰では、ベトナムは9.5%を占めて、タイ(46%)とエクアドル(14%)に次いで3位である。

米国へのマグロ輸出量が激増2

特に、米国はマグロ製品を中心に輸入量を増やす傾向にあるとみられている。以前にマグロ製品を殆ど中国からを輸入していたが、現在、輸入量を削減した。それによって、米国は冷凍マグロのロインの供給をタイとベトナムに求めることに舵を切った。

もっと見る

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Back to top button
Close