経済

林産品及び木製品の貿易でベトナムは欧州の潜在的なパートナー

グエン・ズアン・フック首相は1月7日に、ハノイで、欧州議会副議長のHeidi Hautala氏と会談を行った。

席上、EP副議長は、今回のベトナム訪問時、彼女が代表団と共にベトナムの関連当局と話し、彼女自身がEP国際貿易委員会の協定作成委員会の会員且つ報告者である、森林法の施行、ガバナンス及び貿易についての任意パートナーシップ協定(VPA/FLEGT)について実際の調査を行ったと述べた。

同協定は、フック首相によるEU訪問及び第12回ASEM会議へ出席を機に2018年10月に締結された。

Heidi Hautala氏によると、VPA協定の内容とIUUに関わる規定(違法・無報告・無規制(IUU)漁業の防止)は双方の貿易に革新的かつ創造的なツールであり、持続可能な発展を確保するという。

VPAを通じて、ベトナムを林産品と木製品の貿易で将来性の高いパートナーとの考えを示した。双方はVPAについて既に合意に達した。今の重要なのは協定の施行だ。EUは常にベトナムに手を携え、ベトナムを積極的にサポートする姿勢を示した。

EPがVPA認可を間もなく検討する旨を述べ、Heidi Hautala氏は、ベトナム・EU自由貿易協定(EVFTA)についてベトナムの大きな関心に同情を示した。

Heidi Hautala氏によると、欧州委員会は、ベトナムが同委員会による勧告を受け入れ、適切な調整を行う姿勢に喜びを表明し、今後、ベトナムが出された「イエローカード」の解除に期待を寄せるいう。

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