日本：ベトナムにメトロ1号線の請負者への支払いを促す

「日本と中北部の出会い」といった会議の枠組みで4月26日に開催されたヴォン・ディン・フエ副首相との会談において、駐ベトナム日本特命全権大使 梅田 邦夫氏は、日本政府が現在、日本中小企業にベトナムへの投資を積極的に呼びかけていると述べた。

梅田 邦夫大使はベトナム経済が好調な成長を続けたと評価した。また、ホーチミン市のメトロ1号線（ベンタイン・スイティエン区間）案件における対越直接投資（ODA）の供与に関わる外交文書の変更、日系請負者への支払い加速と共に、各工業団地に入居している日本投資家の所得税の軽減をベトナム政府に対して提案した。

日系企業に自身の強みのある分野への投資事業により一層の努力を期待し、南中部ゲ・アン省に対して日系企業の発展により有利なビジネス環境を作るよう求めた。