経済

水産物の輸出額90億USD 海老は40%占めている

6月17日に開催される予定の水産物関連企業と米国のバイヤー4社とのビジネスマッチングに先立ち、ベトナム農業農村開発省傘下 農産物市場開発加工局グエン・クォック・トアン局長は、ベトナムは地域ごとに独特の水産物が加工できるポテンシャルがあることを確認した。

水産物の輸出額90億USD 海老は40%占めている1

現時点では、ベトナムの水産物は世界185国・地域に輸出されており、輸入に関わる品質基準が厳しい市場にでも受け入れられている。2018年、ベトナムの水産物輸出額が90億USDを上回っていた。特に過去10年間で、多くの産業、協会、大企業による積極的な努力により、ベトナム水産業は活発な世界進出を遂行したとされた。

水産物の輸出額90億USD 海老は40%占めている

またトアン氏は、自由貿易協定の発効を背景に生まれるベトナムの輸出優位性を指摘した。包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定CPTPPが2019年1月14日より発効になり、ベトナムはその協定を施行する7カ国の一つである。それにより、ベトナムの水産物が協定参加国に輸出されるにあたり、97~100%輸入関税を撤廃するという関税上の優遇を与えるということだ。

もっと見る

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Back to top button
Close