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交通運輸省:「料金徴収所」という呼び名を復活
2018年初頭、交通運輸省は国会が承認した価格法に合わせるために、料金徴収所の呼び名を「チャム・トゥ・フィ」(料金徴収所という意味)から「チャム・トゥ・ザ」(価格に基づいた徴収所という意味)に改名した。しかし、ベトナム語では「チャム・トゥ・ザ」という言葉自体は意味が明瞭ではないと考えられ、多くの批判を受けた。
2019年5月に同省は、料金徴収所運営に関する通達草案で取り上げられた意見を受け入れ、徴収所の呼び名を「チャム・トゥ・ティエン」(お金の徴収所という意味)に再度改名した。しかし、この新しい呼び名にも様々な意見が寄せられたため、今回の草案では、「チャム・トゥ・フィ」(料金徴収所)という呼び名が復活したことも決定された。
また、国家機関は、料金徴収書の設置予定の各区・県又は地区・町の人民委員会に対し、具体的な設置場所を公表することが求められる。