国内ニュース

中国の電気機器メーカ:クアンニン省でスピーカやヘッドフォン生産を計画

中国電気機器生産大手のTCLは、北部クアンニン省におけるスピーカとヘッドフォン製造という2つの事業を既に登録しており、同省で補助製品の生産事業を展開するのを視野に入れることを明らかにした。

中国の電気機器メーカ:クアンニン省でスピーカやヘッドフォン生産を計画

中国の電気機器グループTCLはクアンニン省と会談を行い、工業団地における事業展開・協力機会について話し合った。同社はクアンニン省Quang Yen県Dong Mai工業団地でスピーカとヘッドフォン製造という2つの事業を展開するために投資事業を登録したことが明らかになった。

それについて同社は同省による認可・承認を待っている。2020年5月までにこの2つの事業を本格的に実施し始める予定で、約2,000人の雇用を創出する見込まれている。

中国の電気機器メーカ:クアンニン省でスピーカやヘッドフォン生産を計画2

また、TCLの二次投資家はDong Mai工業団地での補助製品の生産事業の可能性を模索している。同社は、投資家が事業を効果的に展開するのに有利な環境創出をクアンニン省に要請した。

中国の電気機器メーカ:クアンニン省でスピーカやヘッドフォン生産を計画5

クアンニン省人民委員会グエン・ヴァン・タイン会長は、同省がTCLと二次投資家の事業展開にあらゆる有利な環境を引き続き作ることを約束した。しかし、同省はいかなる投資事業でも承認するわけではなく、持続可能な発展及び環境保護に向けて投資事業を厳選して、特に環境を考慮したハイテク技術を導入した事業を優先的に承認する方針を持っていることを述べた。

TCLは1981年に設立され、1999年にベトナム進出に踏み切った。現在、同社は工場22箇所、従業員75,000人を持っており、160国・地域で活躍している。

もっと見る

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Back to top button
Close