経済

中国は米の輸入を低減させ、ベトナムの米輸出は困難になる

6月24日、商工省により行われた2019年上期の米輸出状況を総括する会議において、同省が世界のコメの輸出入状況はここ最近、劇的な変化が起きていると発表した。

中国は米の輸入を低減させ、ベトナムの米輸出は困難になる

商工省副大臣チャン・コック・カイン氏によると、2019年の最初の6ヶ月間に、米輸入量が最多の中国をはじめ、世界各国の米輸入需要が減少したことにより、ベトナムの米輸出は困難となったことが判明した。

カイン氏によると、米の主要生産国の生産量の増加に伴い、世界における米の供給が増加すると予想されている。具体的には、インドの米生産量が287万トン、タイは138,000トン、カンボジアは79,000トン増加した。それにより、ベトナムの米輸出は「低迷」になった。

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2018年の最初5か月間で、中国、インドネシア、バングラデシュの3市場へのベトナムの米輸出量が144万トンだったのに、2019年は僅か239,000トンにとどまり、85%以上も減少したという。

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