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中国が禁止を勧告したが、漁師が依然として漁獲を続ける

6月5日、南中部沿岸地方クアンナム省の農業農村開発庁ゴ・タン副所長は、中国側による漁獲停止勧告が出された直後、それについて彼が署名した書簡を同省のDuy Xuyen県、Thang Binh県、Nui Thanh県、Tam Ky県、Hoi An県、Dien Ban県の各県人民委員会と、Ky Ha港とCua Dai港国境警備局に発行したことを明らかにした。 

タン氏によると、中国漁業管理機関はこの頃、ベトナムの中国と共有した漁獲水域(トンキン湾の海上境界線の東側の水域)及びベトナムの主権海域を含む水域において2019年5月1日12時から2019年8月16日12時まで、釣りを除き一時漁業活動を停止するよう勧告を出したという。

同省の漁師の安全な漁獲活動及び異変への即時対応が可能な姿勢を確保するために、同省農業農村開発庁は、沿岸各県・都市の人民委員会や警備局に、海上漁獲活動に携わる漁民や漁船所有者に対して中国の一時的漁業活動停止命令について通知するよう指示する他、中国側によるベトナム主権海域内での漁獲停止勧告を無効と確認した。

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